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　第１４回総会は、広島市の中華料理「桂林」で開催され、参加者は総勢４０
名でした。
　まず総会では、平成８年度の活動報告・会計報告及び平成９年度活動計画が
全員一致で承認されました。
　総会に続いて、母校大学院博士課程を昭和６０年に修了された田中道雄氏
（吉備国際大学社会学部教授）を講師にお招きし、「地域活性化について」の
テーマでご講演をお願いいたしました。備中高梁市の街づくりの事例について、
京都のお寺の庭の設計で有名な小堀遠州と備中の関わりを切り口とした「遠州
学」を見つめ直すことで地域活性化に繋いでいく活動や、神戸市長田区の「新
鮮市場」の活性化における「全国有名市場サミット」を開催した事例等、約１
時間でご講演いただきました。
　ここで休憩をはさんで懇親会です。まず、同窓会本部から来賓としてお越し
頂いた折橋啓一専務理事による本学の現況についての報告を交えた挨拶のあと、
田中道雄教授による乾杯でスタートしました。
　最初は緊張気味だった参加者も、酒が入るにつれ、まわりの人と話が弾み出し、
あちこちで名刺交換などが始まっています。
　さて、アトラクションはラッキーカード抽選会が始まりました。参加者全員が
一人ずつ前に出て自己紹介をして、豪華賞品を受け取りました。自己紹介では、
今回同窓会に初めて参加したという方が目立ちました。
　つづいて、恒例のジャンケンゲームを行い、たいへんなごやなうちに予定の
時間となり、応援団出身の井手元武彦氏のエールにより全員で学歌を斉唱し、
支部総会を終了いたしました。 

全員で記念撮影